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仙台市青葉区小田原にて戸建ての鍵不調でご相談いただきました。
今回の鍵穴はレアなタイプで上記は交換後の外観の同じ色違い製品ですが、ついていた既存の鍵穴は防犯性をさらに高めた心臓部のみスイスが元のメーカーのKABA社(現在は日本法人ドルマカバジャパン)の製品でかつさらにレアな黒色でした。
色も中身もレアでそのまま同じ製品を取り寄せも可能でしたが現在の価格がとてつもなく高い!
正直玄関にそこまでのはいる?という話になり、現行の新築の戸建てと同じレベルで充分ではないか?とご提案し、色のみ合わせて交換いたしました。
それだけで数万円違います。
ハイセキュリティの製品にも一長一短があり、作りが精密で合鍵も規制がされていたりという防犯の利点と、少々のゴミでも反応して開かなくなったり、合鍵は直接注文のみで時間がかかったりと総合的に判断する必要があります。
戸建てに関して言えば侵入経路は7割前後が窓からで後は無施錠等が原因ということが多いので、現在ピッキングや不正開錠を懸念してシリンダーをハイクラスにするのであれば、その予算を窓の補助錠等に使った方がいいのでは?というご提案もさせていただいております。
もちろん費用を気にしないのであればどちらもやることが望ましいですが、予算を考えるとバランスで考えた際により効果的な方法があります。
それぞれの扉にどの鍵穴が流用して取付可能かというのは経験がある鍵屋さんでないと判断が難しいです。
費用面、外観、防犯性、操作性等のバランスを考えてお客様の優先される部分にあった商品をご提案しますので、いつでも無料見積をご利用ください!