黒川郡大和町にて会社内の扉の鍵が、手元にあって少し回るのに開かないという症状で開錠のご依頼を頂きました。
そういった場合は差し込む鍵の不具合、鍵穴の不具合、錠前本体の不具合、扉の建付の不具合といった原因が考えられます。
今回はノブのタイプということで現地お伺いするとミワのHMでした。
鍵は90度弱回るが開かない、旧型のタイプで鍵は本来180度回るハズです。
そうなると原因は本体か建付に絞られてきます。
扉を揺らしますが少しもガタガタと遊びがありません。とここで扉の建付等の可能性が一気に高まります。
工具を使って扉に色々な方向の力を加えて試すと…カチャ…。開きました!
原因は鉄の扉の腐食による膨張と扉と枠の間へ石が挟まったことによるカンヌキへの過負荷でした。
こちらは一般の住宅の扉でも度々あります。
沓摺(くつずり)と呼ばれる扉の下の枠にはなにも挟まるものがないように注意が必要です。
靴底に挟まった石や異物が扉の間に挟まると不具合を起こします。
鍵があるのに開かない時も当社で作業可能ですのでご連絡下さい!