仙台市泉区にてASF2.0という電気自動車のバッテリー上がりでのジャンピング作業のご依頼を頂きました。

初めて見る車両でバッテリー位置もわからなかったですが、室内の運転席と助手席間のコンソールボックスを外すとあると教えていただき発見!ジャンピング実施で始動できました。

しかし車載工具にあるのか?不明ですが、コンソールを外すのにトルクスレンチという星型の特殊なレンチを使用するので一般の方は持っていないだろうなと思いました。

T30というサイズが必要です。

電気自動車というと、とんでもない量や大きさのバッテリーが積んであるからバッテリー上がりなんて無いのでは?と思っている方が多いと思います。

しかし電気自動車もハイブリッド自動車もそのような大きな走るための電力を貯めておくバッテリーとライトを点けたりウインカーを点けたりナビや細かいコンピューターを制御するバッテリーは別で合計2つ搭載されています。この制御するバッテリーが上がってしまうと始動不能となります。1回始動してしまえば大きなバッテリーから充電が始まるので問題なく動き始めます。

まだ個人でお持ちの方はなかなか多くないかもしれませんが、管理をしている方は今1度車載工具とバッテリー位置を確認してみると良いかもしれません。