鍵が折れた!どうしよう!

鍵屋さんによく来る依頼ですが、自分で出来る対処法や、やめた方がいいこと、もしもの為に覚えていて下さい。

鍵折れレベル1 鍵は開いていて鍵穴の入口から少しでも折れた鍵が出ている。

鍵折れレベル2 鍵は開いていて鍵穴の奥で折れている。

鍵折れレベル3 鍵が閉まっていて鍵穴の入口から少しでも折れた鍵が出ている。

鍵折れレベル4 鍵が閉まっていて鍵穴の奥で折れている。

レベル1~レベル3まではなんとか自分で対処出来る可能性があるパターンです。レベル4は対処を誤ると後から鍵屋さんを頼んでも最初から頼むよりお金がかかってしまう可能性があるバターンです。

やってはいけないことNo1は手元に残った鍵に接着剤を着けて中でくっ付けて取り出そうとすることです。中の部品に付着したら鍵交換必須になります。

レベル1~2であれば鍵は開いているので抜き出すのは諦めて(鍵穴の調子が悪いのか折れた原因であれば結局抜き出しても交換)自分で交換を検討するのも有りです。

レベル3は絶対に奥に押し込まないように尖ったもので引っ掛けて抜き出すか、あればピンセットなので引っ張り出す、それ以上奥に入らない位置ならグルーガンのグルースティックを溶かして出ている部分にくっ付けて取るのもありです。しかし抜き出しても開いていない訳なので、スペアを持っているか、賃貸なら管理会社で借りられるか、折れた鍵から合鍵が作れる鍵屋さんに頼むかが必要になります。

レベル4は諦めて鍵屋さんに頼んだ方が良いです。できるとしたら折れた片方をもう一度差し込んでみて開かないか試すくらいです。

普段も折れた時も鍵穴用ではない液体の潤滑剤は使用NGです!

まず慌てずに、手に負えなくて鍵屋さんに依頼する場合も、最悪のパターンでいくらまでかかる可能性があるか聞いて納得してから依頼しましょう。